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個人的な日々の記録です。

島根行き その2

green_green2008-06-28

前日は深夜まで飲んでいたので、翌日はゆっくりと。昼過ぎに、「大社さんに挨拶しとかなぁ」ということで、豪雨の中、いざ出雲大社へ。やっぱり梅雨だったよね、今。昨日は随分晴れて、おかしいと思ったよ。。車で出発。想像よりちょっと距離があったな。
まずは手前にある出雲大社の資料館。最近出来たばかりらしく、異様にきれいな建物。だがしかし、内容はイマイチだったなあ。八百万の神々の関係がよくわからないので、ここに行けば解決するかしら?と思ったけど、結局よくわかりませんデシタよ。映画がね、あったのよ。「出雲大社が出来るまで」みたいな。いろいろあった後にオオクニヌシという神が国を治めるようになったんだけど、そこにタケミカヅチが来て「国を譲れ」って言って、「いいよ」っつって、その代わり住居として建てさせたのが出雲大社ですみたいな話だったけど、もう意味不明。タケミカヅチって、唐突に登場しましたけど何者?国ってそんな簡単に譲んの??前後関係説明せんかーい。ほんとに説明する気あんのか?みたいな映画でしたわよ。資料館の展示もいまひとつでした。がっかし。
唯一の収穫は、出雲大社は当初は東大寺の大仏殿も凌ぐような高層神殿だったという説があって、最近になってその柱と思われるものが発見されたという情報でしょうかね。資料館の入り口にその発見された柱が展示されてたけど、相当な大きさ。現存してたら、すごかったのにな。
肝心の出雲大社。現在は平成の大遷宮の真っ最中と言うことで、本殿に神様はおらず、仮殿の方にいらっしゃるそう。これから5年の歳月をかけて本殿の修繕をするんだそうです。居合わせたツアー集団のガイドさんの説明だと、総工費50億とか言ってました・・・どこからお金はでるものなのかしらとか下世話なこと言ったら罰当たるかしら。ちなみに有名な極太の注連縄がある方は拝殿でその後ろにあるのが本殿。本殿は立ち入り禁止、撮影禁止なんだそうです。
そして注連縄は、最近新しくした際に、緩めの締め方(?)にされたんだそう。というのも下からお金を投げて注連縄に挿すというお参りの仕方が習慣化していたのが、神社からするとお金の回収に苦労するんだそうで。お金が挿さらないように緩めの縄にしたと。神社の苦労もわかるけど、そういう習慣がなくなるのもつまんないね。ちなみに一生懸命挿そうとしている人もいましたけど(笑)

今日は、出雲大社で観光終わり。夜は玉造温泉泊。と言ってもぐったり疲れてて、温泉も入らずに寝てしまったよ。