サニーデイ・サービス／本日は晴天なり

本日は晴天なり

これは、まずい。電車の中で聴きながら、ニヤニヤしてしまった。
思い返せば15年近く前、ＣＤ屋で大量に平積みされた初回版『東京』の、桜色のカバーが気になって気になって、ジャケ買いしたのが初めてのサニーデイだったなあ。で、聴いてみたら、なんとも言えない青いような桃色のような（今回のジャケがまさにそれだな）空気感にドキドキして、何回も繰り返し聴いていた大学生の頃。
解散・再結成を経て出た10年ぶりのアルバムが、あの頃の空気をまた纏うとは。
『愛と笑いの夜』や『24時』の、夜の闇の中で彷徨う様なあのひりひりした感じもそれはそれでかっこよくて好きなのだけど、サニーデイが陽射しの中に戻ってきたのはやっぱり嬉しい。
いいアルバムを出してくれました。良かった。

• -

昔の曲を。