WORLD HAPPINESS 2009＠夢の島公園陸上競技場

【出演者】
　mi-gu
　pupa
　コトリンゴ
　LOVE PSYCHEDELICO
　高野寛
　Y.Sunahara
　ASA-CHANG&巡礼
　スチャダラパー
　THE DUB FLOWER
　Chara
　グラノーラ・ボーイズ
　ムーンライダーズ
　相対性理論
　Yellow Magic Orchestra

これに行かずしてどうする？というわけで、いつもの友人にょんたさんと行ってきた。

ムーンライダーズ、YMOあたりは、もう言うことないし。観れたというだけで、満足だ。貫録勝ちだよ、この人らは。そして、そんなYMOのステージにゲスト出演していた小山田君はすごい。

印象的だったのは、YMO高橋さんのバンドpupaに参加していた原田知世。一人だけ、なぜあんなにも涼しげなのかと。女優は首から上は汗かかないというのは、本当だったんだな。ちょーカワイかったし。

私の中でのベストアクトは、THE DUB FLOWER。いとうせいこう と かせきさいだぁ≡ のラップの掛け合い、かっこいいじゃなか。せいこう先生の「おまえたち、風に揺れる草花のようだぜ！」という呼びかけはちょっと照れくさい。そ、そうですか？と思いながら、手を振る。かせきさいだぁ≡の浪々と歌い始めた曲が、聴いたことあるけれど何の曲だかわからんよと思っていたら、井上陽水の『傘がない』だとにょんたさんに教えられる。今にも雨が降りそうな天候。あまりにステージがいいので、逆奇跡を起こして雨が降ったらどうしようかと心配になる。せいこう先生が叫ぶ。「囚われ人たちに自由を！！」。ピース。

その他、笑顔全開な高野寛も（あんなに嬉しそうな顔のオッサンは、なかなか観れない）、超絶タブラーのASA-CHANG&巡礼も（こっちの口が開きっぱなしになるくらいの超絶ぶりだ）、懐かし曲満載のスチャも（『サマージャム'95』なんて久々に聴いたよ！）良かった。２つのステージを交互に使ってセッティングの間がまったくないというライブだった上に、ライブの内容も良かったから、ほとんどシートから動けなかった。迷惑な話だ（笑）

帰り道、信号待ちをしていると道路が揺れた。見上げると、真上にある高架の道路で、街灯が揺れている。ぐらんぐらん揺れている。あれが落ちたらどうなるかしらと思ってボケっと眺めていたら、にょんたさんに「高架の下敷きなる」と高架下からひっぱり出される。関東震度４。結構揺れたね。電車が止まるかと心配したけれど、意外にもほぼ通常運行。

猛烈な日差しは照りつけず、かと言って雨も降らず、電車も止まらず、地震の被害もなく。本日無事終了。良かった良かった。

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脳内ループのおすそ分け。相対性理論。
青年男子諸君の妄想を具現化したようなボーカルだと思うんだけど。いかがなものか。