My log

個人的な日々の記録です。

TOKYO No.1 SOUL SET TOUR 2008@SHIBUYA-AX


いやー、いろんな意味でいいもの観た。今日はCSでライブ中継していたようなのだが、録画し損ねたのが本当に悔やまれる。
以下、所感。

  • BIKKEのテンション高い登場に引いた

ピンクのコート、赤いパンツに赤いストラップシューズ。旗を振り回しながらワイヤレスマイクで走って登場。!!!!???・・・ヤンキー? 『躁』 て言葉が脳裏をよぎった。

鍛えているからステージで走り回るようになったのか、走り回るようになったから鍛えられたのか。どっちが先だか知らんが、数年前の記憶と比べると随分痩せた。でも健康的な香りはあまりしない(笑)

  • BIKKEは動かない方がいい

スタンドマイクが見当たらなかったので「まさか?」とは思ったが、結局最初から最後までワイヤレス片手に動き回っていた。あれだけ動いて声がぶれないのは偉いけど、本人がその変化を嬉しくてはしゃぎ回っていたように見えたのは、私だけ?

  • BIKKEはあんまりMCしない方がいい

MCはずっとBIKKEがやった。正直、ぐだぐだだ(笑)そんなに頑張ってしゃべんなくていいよ。

  • 音がよくなかった

なんか壁を感じた。人ごみ嫌い隊なんで後ろの方にいたのだが、自分のちょっと手前で音が止まってるような印象だった。後半慣れたけど。そしてワイヤレスマイク、音がシャープでBIKKEの声質に合ってない。

前に見たリキッドのほうが良かったなと思った。なんとなくあれくらいの方が、会場のノリもまとまってた気がするし、雰囲気もソウルセットに合ってる。

  • 俊美君がやたらかっこよかった。

いつもはBIKKEに夢中で眼中なかったんだけど、今日は目深にかぶった帽子にジャケットでビシっとキメた俊美君に惚れた。鎖骨から腹筋にかけてのラインがセクシーで目が離せない。

  • 『Just another day』が意外によかった。

新作のアルバムで私が一番好きになれない曲が本編ラスト曲だった。幼さを演出したBIKKEの台詞回しに「ぞぞぞー」となるのだが、ちょっと疲れて息も絶え絶えに枯れた声でやられるとなんだか微笑ましくて、味方になってあげようと思った(何の?・笑)。


アンコールは『sunday』と・・・もう一曲くらいやったっけ?ラストは、いつもの〆で『Jr』。 “さあ、いよいよ終わりを迎えるわけだが まあ聞いてくれよ” この出だしのフレーズは、いつ聴いてもテンション上がるなあ。スチャダラパーのアニとボーズが出てきてステージ両脇で旗振ってた。「いつまで振ってればいいんだ?」てな顔しながら(笑)
四十にして惑わず。今日は、不惑に突入して吹っ切れてしまったらしいBIKKEに、とにかく置いてかれっ放しのライブだったよ。それが面白かったんだけど。